松本市島内にて新しい床材を使用した床重ね貼りリフォームの様子
松本市島内で床工事の依頼が有りお客様から仕事を頂きました。今回床材に採用したのはパナソニックのリフォーム床材WPBリフォームフロアーです。WPB(ウッドプラスチックボード)の略です。この床材厚さわずか1.5mmの薄さでもしっかりした強度を確保してくれます。その秘密はリサイクルした樹脂と木粉を混ぜ合わせた物をシート状に加工した木質系プラスチックボードだからです。わずか1.5mmの薄さでもへこみや擦り傷に強い素材です。
さて施工開始です。厚さ1.5㎜の為、大きなホコリや砂などが床に落ちていると不陸が出来てしまいます。先ずは床面の掃除をしっかりとやる事が良い施工の大前提です。写真の様な開口部でも1.5mmの薄さの為、開口部の納め処理が不要なのもWPBフロアーの特長です。
写真の見ると床材を貼る前に両面テープの様なテープを貼っている様子がうかがえます。これはWPBシリーズ専用両面テープです。通常フローリングはフィニッシュや釘等で止めて行きますが、WPBフロアーは釘いらずで施工出来る為、既存の床に貼るだけのスピード施工が可能です。8畳程度の部屋なら1日で貼り上げる事が出来ます。
左の写真と上部の写真をご覧ください。ベニヤが貼ってあるのが分かりますよね。既存床がふかふかしていたために。床の貼替をしました。既存の床が凹む箇所はこの様に床補強が必要になります。ビス止めをしっかりしているのが、写真で分かります。
WPB専用両面テープを施工している様子です。1枚のフロアーの幅は151.5mmです。その幅に合わせてテープを貼らなければいけません。フロアーの重なりしろにテープが有るように貼っていきます。ホコリが無いか、砂が無いか確認しながらの作業です。
いよいよWPBフロアー貼りが始まりますよ!写真を見ると建具のた縦枠の部分のフロアーを加工しているのが、分かります。1.5mmの薄さでも枠の部分は加工が必要なんですね。こういった所は大工さんの腕の見せ所ですね。竹内大工さんが、頑張って加工してくれました。
フロアーが縦に連続で貼られています。簡単そうに見えますが、壁際の施工なので非常に気を使って施工します。最初が肝心で1列目が真っ直ぐ施工出来ないと、2列目から目地がずれてしまいます。竹内大工さんも気を使いながら1枚1枚丁寧に確認しながらの施工となります。竹ちゃん頑張って!
長い廊下の2列目が貼りあがった感じですね。既存の床と比べると明るい感じになりますね!木目も今流行りの木の節が大きく見えるフロアーですね。1.5mmの厚さでこの表現力は素晴らしいですね。既存の床材は私が子供の頃よく見かけた床材です、懐かしいですね。今日一日で廊下全て貼りあがりそうですね。
さて工事も完成間近になりましたよ
部屋のイメージが変わった様子が良く分かります。明るくなりましたねー(°д°)最近のフローリングは木目がやや粗い節などが有る床材が流行しているようですよ。艶も余りないものが選ばれているみたいです。皆さんも床のリフォームでコロナ禍を明るく生活してみてはいかがでしょう?
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