塩尻市でお風呂場に白アリ発生!UB入替え工事と併せて防蟻処理!
今回は塩尻市で白蟻退治のご相談です。建物も築40年近くになり、お風呂(当然タイル風呂)の傷みや寒さが気になっていました。そして何よりも「白アリ」のことでした。この白アリを一日も早く何とかしたかったのですが、並行して水回りの改装計画も進めていましたので同時に行うことになりました。日頃お世話になっている防蟻業者さんによると、白アリが活発に活動するのは年に1回だそうです。それもピンポイントで我々のゴールデンウィークの時期とのことです。改装の計画はお盆明け着手でしたので、それまではこまめに退治!ということになりました。
さて退治~防蟻作業ですが、、、まずは浴室の解体・撤去ですが、古いタイルのお風呂でしたので結構手こずりました。全て運び出された後の様子、在来工法の構造がよく分かりますね。写真右手のサッシ周辺から白アリが大量発生していました。左手壁の向こうは台所です。そちらも心配です、、、材木、柱がキレイで新しいところは、既に喰われてしまい交換した箇所です。
さて、喰われてしまった箇所は交換しました。次にやることは、防御・予防(防蟻作業)です。右の写真は床を支える木材部(大引きといいます)にドリルで穴を空けているところです。その穴にスプレーガンで薬剤を注入していきます。木の中がしっかりしていれば、薬剤は跳ね返り噴き出してきます。もし喰われていると、、、薬剤はどんどん入っていきます。
サッシの外側です。この辺りは特に重点的に、溢れるまで薬剤を注入しました。(一番多くの発生が確認されたところでした)
薬剤を注入した後は、写真のように木栓を埋め込みます。ここまでが一通りの作業です。さて次は心配していた、隣の台所の床下へ潜ってみましょう。
台所の床下です。一見するとキレイですね。しかし作業員さんは見逃しません!僅かな「蟻道」を!白アリに限らず、「アリ」は自分たちの通り道を作ります。かじった跡だったり、土等をくっつけたりして。
ここも床を支える「大引き」ですね。念のためハンマーで叩いて音を確認します。中が大丈夫なら乾いた高い音がします、コンコンと。しかし残念ながら鈍い音が、響いてきました、、、
さあ、ここもやっつけてしまいましょう!ドリルで穴を空け、薬剤を注入して、を繰り返します。場所が場所なので、結構な重労働。でもこれで一安心!
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