安曇野市三郷草木に覆われたお庭を庭園風駐車場に作り変えました
南側の一番日の入る庭園部分です。木々が生い茂り、手が付けられない位の庭状態でした。今回庭の手入れが大変なのと、将来的に駐車場が必要になることを想定して、思いきって木々を伐彩して、駐車場と一部庭園風にした庭つくりになります。
まずは、伐彩です。長年共に育った思いもあり、塩とお酒で御神酒をして、今までの感謝を伝えます。
長年なので、かなり根が深い状態で、重機を使用しなくては、伐根出来ません。ほぼ1日伐採にかかりました。
掘削深さ300㎜になります。写真の右手の樹脂フェンス以外の駐車場になる部分の入口は既存縁石が立っており、これを撤去しなくては、車が侵入出来ませんので、それを撤去してから、全体土の掘削になります。
庭の左手はF&F樹脂フェンス縦桟の簡易目隠しタイプです。現場組立です。高さ1600㎜でフェンスの内部は植栽を設けた、カフェテラス風及び多目的空間にしたいとの事です。
樹脂フェンスの柱部分は基本、束石(独立基礎)になります。木目調で廻りに色合いが溶け込んでます。
樹脂フェンス3方囲いの完成です。
フェンスの右手、中間にはピンコロにて花壇をつくり、さらに右手がSBICパエリア150*300*60ムエル横揃えのインターロッキング敷施工になります。
パエリア施工は300㎜掘削後、砕石200㎜を敷き、不陸調整及びクッション役目の砂が通常ですが、やはり駐車場での活用なので、砂部分はモルタルを強めにして、半コンクリート状態にして、その上にパエリアを敷き詰めます。この半コンクリートがバサモル仕様と呼びます。この状態での施工法だと、車の重みに耐えて沈み込む事がなくなり、さらに水はけも良いです。
写真はパエリア施工の途中経過です。
パエリア施工の途中経過ですが、ほぼ完工に近い状態です。
パエリアの目地仕上げは専用の水をまくと固まる砂を使用して、上から飛んでくる草の種なのを防ぐます。
完全に砂が固く固定するまでの期間は半年位かかります。
今まで、草木でおおわれていた庭が、決まりよく駐車場兼、お庭風に変身です。
9時~19時まで受付中!
0120-26-1468