安曇野市三郷、玄関アプローチをきれいに使いやすく、水はけ良く
玄関入口が道路面より低く、長年に渡り道路からの水が玄関先に侵入して、しかも路盤が赤土なので、水はけが悪いためにご主人が試行錯誤で自分なりにコンクリート板を引き詰めて濡れない工夫しました。ただ、時間とともに色の劣化、そしてただ敷き詰めただけなので、コンクリート板の天端レベルがバラバラになり、歩くと足がつまずくなどの問題点が発生しました。このままでは益々状態が悪くなるばかりで何とかしたいとの事で、当社に相談依頼がありました。以前にも、当社で特殊雪止めなど色々お世話になっている顧客様で、当社も建築他、外構工事まで取り扱い施工してますので、顧客様も安心してると思いいます。まず、状況下見して何で施工して、デザインはどのようにするか?からスタートです。
まず、北側施工なので、寒冷地用に床堀300㎜掘りまして、砕石敷を200㎜敷いて、転圧(砕石を上から強く抑えてたたく)施工になります。この砕石部分が浸入した水の溜まり場所になり、沈殿した水は徐々に地下浸透するようになります。ですので、この路盤施工が何よりも一番大事になります。今回は透水型の和風インターロッキング(洗い出しタイプ)仕上げにしまして、デザインもCADで立面も提示しまして、OK確認の上、施工実施です。
道路からの水の侵入を防ぐ為に、縁石(地先ブロック)を道路面より30㎜上げて、縁をつくります。インターロッキングの枠組みになります。インターロッキングもなるべくロスなく施工出来るように、現場状況に応じて、図面作成してます。まず、玄関側が低いので、そちらから施工して、道路面に向かって多少勾配施工仕上げになります。縁石部分の道路面はアスファルトを多少カットしたので、モルタルに色子(黒)を使用してアスファルト小口補修してます。
インターロッキング下は通常、砂で不陸調整及びクッションの役目ですが、当社は砂にモルタルを混ぜてバサモル状態にして
その上にインターロッキングを敷き詰めます。利点はバサモル仕様のため、自動車などが乗っても沈まず、わだちにならない事や透水性に優れている点です。写真は道路側から見たのと、玄関側からみた写真になります。仕上げの目地砂も水で固まる砂を使用してます。以上、完成になります。
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