松本市波田でもとあった擁壁にアルミフェンスの設置を行いました
いつもお大変お世話になっている塩尻市のM様のご実家が、松本市波田にあります。そのM様ご実家でもともとあった擁壁にアルミフェンスを設置する工事を行いました。
こちらが既存のコンクリート擁壁です。高さが80cm位、ご主人が白いペンキを塗ったそうですが、そのペンキがボロボロと剥がれています。
今回の工事は擁壁の奥に埋まっている竹垣を撤去して、擁壁にコア抜きという穴をあける作業をして、その穴に新しいアルムのフェンスを取り付けるという工事です。
さらに、ボロボロ剥がれているペンキを屋根や外壁を洗浄する高圧洗浄機を使って洗い落とす作業もしました。
こちらがコア抜きという作業です。ダイヤ・コア・ドリルという機械を使って行います。
ダイヤモンドで出来ている筒形のドリルでコンクリートに穴をあけていきます。するとコンクリートは円柱型に抜けてきます。深さ30~40cmほどあけていきます。ちょっと見にくいのですが、このドリルにはホースがつながっていて、少しずつ水を流しながらドリルでコンクリートを抜いていきます。この水が無いと辺りはコンクリートの粉塵で真っ白になってしまいます。人体にも悪影響なのでこの水は非常に大事です。また、騒音対策や、ドリルとコンクリートの摩擦熱対策にもこの水は役立っています。
このコア抜きの作業を合計8ケ所行いました。
設置後の画像です。
コア抜きした穴にアルミフェンスの支柱を埋めて、コンクリートで固定します。
フェンスの高さは100cm、目隠しにもなりますがさほど邪魔にもならない、絶妙な高さで設置出来ました。
フェンス設置後、雨の日を狙って擁壁のペンキを剥がす為、高圧洗浄をかけました。
左が洗浄中の写真、右が洗浄後の写真です。もうペンキが死に膜と言って簡単に剥がれる状態でしたが、きれいに落ちました。お施主様にもフェンス、擁壁とも大変ご満足いただけました。
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