窯業系サイディングの板間目地の保護に最適目地カバー工法の紹介
~窯業系サイディングとは~
●窯業(ようぎょう)とは
陶磁器や瓦、ガラス、セメントなど非金属原料を高熱処理して製造する工業で窯(かま)を使って製造するので窯業と言われています。
●サイディングとは
板状の外壁材で窯業系のほか金属や樹脂製の物もあります。窯業系サイディングはセメントに繊維質を混ぜて高熱成形した外壁材です。
戸建住宅の約8割にこの窯業系サイディングが使われていると言われています。
この窯業系サイディングは板状の外壁材なので必ずつなぎ目(目地)が出来ます。この目地に充填するのがシーリングもしくはコーキングというゴム状の材料です。サイディングボード間のつなぎ目から水が入るのを防ぐ目的があります。このシーリングも紫外線や雨風で劣化します。写真のようにひび割れや切れなどの症状が出てきます。こうなるとメンテナンスが必要で、古いシーリングの上から打つ増し打ちや古いシーリングを除去して新しいシーリングを打つ打ち替えという方法でメンテナンスします。
この目地に充填したシーリングを保護するとともに、サイディングボードの変形も抑えてくれるのが目地カバーです。幅50mm長さ3m、ガルバリウム鋼板製の凹型の材料で、元は白ですが塗装による着色が可能なので、外壁塗装とセットでお勧めしています。防水性が無いのでシーリングの打替えは必要ですが、板間目地のシリーングに限ってはその後のメンテナンスはほとんど不要となります。
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