今回のご依頼は安曇野市穂高のお客さまです。建物南面に掃出し窓（床からの窓）があり、そこから洗濯物の出し入れをされていました。出たところに一般的な物干しのセットが据えられていましたが、お住いのご夫婦はともにご高齢となり足腰も弱ってきて（失礼しました、ごめんなさい）・・・履物の脱ぎ履きや床から庭、庭から床への昇り降り、段差に不便を感じてらっしゃいました。そしてこの辺りは出るんです！穂高の山手のほうなので「猿」が！毎日の洗濯物が、いたずら好きな彼らの標的になってしまうんです。ということで、色々なことの解消のため今回のご依頼をいただきました。

ご提案したのは、三協アルミ社製のテラス囲い「晴れもよう」という商品です。間口が１．５間、出幅が５尺でご希望サイズにピッタリはまりました。ひとつ障害になったのが、窓から出るときのための「踏み石」でした。柱の陰になり分かりづらいですが、根太（床を支える骨組み）がどうしても当たってしまいます。が、うまくかわしたり、部材を加工したりして何とか工事を進めていきます。