松本市洞外壁塗装、シーリング打ち替え、目地カバー、防鳥ネット
山間の静かな場所、松本市洞で屋根塗装、外壁塗装をさせていただきました。屋根塗装はブログでご紹介しましたので、ここでは外壁塗装とそれに付随した外壁材サイディングボードの板間のシリーング打ち替え、開口部廻りのシーリング打替え、シリーングを保護する目地カバー工法、防鳥ネットの設置をご紹介します。
このお宅の外壁は窯業系サイディングといい、セメント系の外壁材です。このサイディングのボードとボードのつなぎ目、目地がどうしても出来てしまうので、そこをシーリング材で埋めます。シーリングも劣化しますので定期的なメンテナンスが必要です。
写真はシーリングを打ち替える前です。
通常我々が行っているシーリングとは違う方法で施工していました。スポンジのようなバックアップ材を目地に入れて、その上からシーリング材を打っていました。正直言ってよい施工ではなかったです。シーリングは大変薄くなぞるようにしか打ってなく、劣化したら切れて消えてしまうようなものでした。バックアップ材が足りなかったのか、小枝を入れているところもありました。
この古いシーリングとバックアップ材を取り除いて、新しいシーリングに打ち替えます。
まずはシーリングがはみ出してもいいように、マスキングテープ(青いテープ)を打ち替える目地や開口部廻りの上下もしくは左右に貼っていきます。
地味だし、最後は剥がしてしまうテープですが大切な作業です。
マスキングが終わったらシーリングを打っていきます。
まずは左の写真、接着剤の効果があるプライマーを目地やサッシ廻りに塗っていきます。
その後シーリングを打って、マスキングテープを剥がして、打替え作業は終了です。
通常はこのあと塗装なのですが、今回はシーリングを紫外線から保護する目地カバー工法を採用しました。
サッシ周りには施工できませんが、板間の目地には効果的です。
ガルバリウム鋼板製で元は白い材料ですが、外壁と同じ色に塗ることが出来るので、取り付け後もあまり目立ちません。
写真が下手ですいません。
お施主様は玄関上の入隅に鳥が巣を作って困っていらっしゃいました。ご自分で布製の網を張ったりしていましたが、あまり見映えが良くありません。入隅の開口部分は幅が1.8mあります。のりしろを考えると2m幅の網が必要でした。なかなか見つからなかったのですが、いいのがありました。
樹脂製で2m幅、設置すると見映えもよく大成功でした。
最後に外壁塗装のお話を少し・・・
塗料は下塗り材に関西ペイント弾性ホルダー、弾力性のある下塗り材です。トップに同じく関西ペイントのRSシルバーグロスSiという高耐久性の塗料を採用しました。RSのシリーズは関西ペイントリフォームサミットという特約店に加盟していないと手に入らない高性能塗料です。
玄関のラインを少し濃い色にしてアクセントにしました。
非常に良い出来で、お施主様にも喜ばれました。
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