諏訪市湯の脇にて汽車便から洋式トイレへの入替の様子をご紹介。
汽車便ってご存知でしょうか?床から一段上がったところにある和式トイレといえばお分かりかと思います。最近はあまり見なくなりましたが、古いお家だとまだこの汽車便のところもあります。
諸説あるようですが、汽車=電車で採用されていたことから、汽車便と言われるそうです。
諏訪市湯の脇で、高齢のご両親がお住いの実家のトイレを洋式に替えたいという依頼を頂きました。
一件洋式に見えますが、和式の上に簡易的な洋式風のカバー?を乗せてお使いでした。高さもあるのでご高齢のご両親には不便かと思います。
まずは旧トイレの解体です。長年家族に使われてきたトイレですが、ここで引退してもらい、新しいトイレに譲りましょう。一段上がったところも壊したので、壁も一緒に壊れてしまいます。
段の無いフラットな床を作りました。写真では一瞬で床が出来ましたが、根太を打ったり下地を作り、12mmのベニヤを貼ります。狭いトイレでの作業なので、なかなか手間のかかる作業です。
壁には断熱材が入っていませんでした。折角新しいトイレになるのですから、暖かく使っていただきたい。断熱材も入れておきましょう。
壁にもベニヤを貼り、フラットにしてビニールクロスを貼りました。床もクッションフロアにしました。白が基調の明るい室内になりました。
もちろん最後にトイレを設置します。今回はTOTOのGG-800というシリーズです。手洗付きのタンクなので、古い手洗い器も撤去出来ました。多少ですが広くなって使いやすくなったと思います。
工事中トイレが使えず、ご不便をおかけしましたが、ご両親にも大変喜んでいただきました。
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