2018年10月1日の台風24号で傾いた太陽光発電の架台補強
何の写真か解りますか?
太陽光パネルが乗った架台を下から見上げ綺麗な青空を見た風景です
我が社では広大な敷地にお客様の依頼を受けて太陽光発電施設を設置させて頂いています。
何か変?
全国に甚大な被害を及ぼした平成30年10月の台風24号の爪痕
規則正しく設置されたはずの柱が曲がって立っています。
周りに生えていた樹木は殆ど倒れこの場所は2週間に渡り停電。ライフラインが止まり大変な地域となりました。
架台の前も土台が歪みました。
雪が降った次の日から職人皆で復旧作業を行いました。
いつもの年だと土がガチガチに凍ってスコップも使えない位ですが、今年は助かります。
現場にはコンクリートミキサー車にも来てもらいました。
広い土地の中での作業の為ちょっと離れた所になる場所へ一輪車にコンクリートを入れて少しずつ運びます。
一度沈んで平衡が歪んでしまった架台を重機で持ち上げて高さを調整。
地盤を固めて次からは沈まない様にコンクリートで根元を固めて固定する作業です。
高さを決めて、しっかり固定するコンクリートが流し込み終わったら鏝(コテ)で表面をきれいに仕上げていきます。
広い範囲に掘削したのでコンクリートが半分以上固くなった事を確かめ避けた土を元に戻します。
土の中で更にコンクリートが固くしまり二度とこのような災害が起きない事を祈りつつ現場作業を進めます。
大方整地された路面は春になったら草が生え揃いまた以前のような状況に戻るでしょう。
丈夫な架台で作られた施設は何もなかったように今日も順調に発電をしている様です。
当社では設置した太陽光施設の草刈り管理・雪かき・電力管理経済産業省への書類作成・申請代行も承っております。
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