安曇野市で屋根葺き替え工事天然石吹付屋根材メリッサを使用
安曇野市穂高で耐震工事に伴う屋根葺き替え工事をご紹介しています。使用した屋根材はディーズプランニング社製でジンカリウム鋼基板表面に天然石が吹き付けられている屋根材【メリッサ】です。もとは瓦葺きの屋根でしたが、これを撤去してメリッサに葺き替えることによって、重量が軽くなり耐震性が最大で30%近くあがります。屋根が瓦であれば、耐震性を上げる方法として一番やりやすい方法です。
前回は軒先唐草の取り付けから、雪止め金具の取り付けまでご紹介しました。今回はその続きから大屋根(2階屋根)の仕上げまでのご紹介です。
前回のブログ軒先唐草の取り付けと雪止めの取り付けはこちら👉
前々回のブログ野地板取り付けとルーフィング張りはこちら👉
下から2段目、3段目に雪止め金具を取り付けた後は、屋根材上へ上へと取り付けていきます。止めしろにビス打ちして野地板に止めます。止めしろは上の屋根材で隠れるのでビスが現しになることはありません。雨が入らない構造になっていますが、万が一雨が入ってもルーフィング(防水シート)がしっかりしているので心配ありません。
屋根頂上の棟の下まで屋根材を張り上げていきます。ここまで張ったら次の工程に移ります。両サイドを繋ぐ【く】の字の棟板金(棟カバー)の取り付けです。
棟板金にも下地が必要です。一般的にはヌキという木材を使うのですが、木製なのでどうしても劣化、腐食してしまいます。ヌキが腐食すると釘やビスが抜けて棟板金が外れてしまいます。そこで弊社では金属製もしくは樹脂製の下地材を使用します。腐食することがないので塗根板金が外れることはありません。今回は金属製の下地を使用しました。この下地に屋根材と同質の棟カバーを取り付けます。
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