松本市神田で瓦の点検依頼の際、破風板交換の相談を頂きました。
前回のブログでもご紹介させて頂いた瓦点検のご依頼の時に小屋の破風板が傷んでしまっているので交換したいとの相談を頂きました。場所は松本市の桜の名所・弘法山古墳のすぐ近く。少しずつ桜も咲いてきた素晴らしい季節ですが今年は桜どころではありませんね。さてさて破風板は取付時には塗装を施してありましたが長年の雨、風により傷みが進んでいます。破風とは切妻造り、入母屋造りの屋根の妻側部分を広く示す名称です。
今ついている破風板を撤去し新しい破風板を取り付けます。今回は破風板を守る方法として破風に板金を取り付けました。破風は建物の顔と言われることもあり、こだわりを持つ大工さんやお施主様もいます。この破風の最大の役割は雨や風を防ぐ事です。屋根は上からの雨や風に対して強い造りになっていますが横や下からの雨風に対しては弱いという特徴があります。破風があることにより屋根裏に侵入する雨風を防ぐ効果があるのです。
こに屋根には波トタンが葺いてあります。屋根トタンの端からも雨水が侵入し材木を傷めてしまします。一度傷み出してしまうとどんどん傷んでいきます。水とは怖い物です(>_<)
今回はこの波トタンの端にも板金を取り付けました。これでもう材木に雨があたりません。波トタンの端はあまり出すと風に煽られてしまいます。短すぎると水が回ってしまいます。だいたい波が2山くらいが良いでしょう。
瓦の点検で漆喰が剥がれている為(前回のブログを見てください)棟瓦の積み直しのご注文を頂きました。その様子はまたブログで紹介させていただきます。
こちらはKMEWはる一番です。金属サイディングです。私が入社間もない頃施工のお手伝いをさせてもらいました。あれからどれくらいの月日が過ぎたでしょうか。今もお付き合いが出来ている事に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも長いお付き合いをお願いします。
どうでしょう!!キレイになりました。破風板を交換して破風板金を付けました。ご依頼お待ちしております。
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