塩尻市高出にて今年最初の屋根の現地調査に行ってきました
塩尻市高出にて、今年初の屋根への登頂に行ってきました。午前中に行ってきたのですが、例年ならこの時期の午前中に屋根に上ることなどありませんでした。霜が降り、それが解けて乾くまで、濡れて滑りやすくなっているのでお昼頃までは上れませんでした。ところが今年は超がつくほどの暖冬、霜は降りますがすぐに溶けて、気温が高いから乾きも早いので、午前中の早めの時間でも屋根に上ることができました。
肝心の屋根の状態です。15年ほど前に一度塗り替えをしたそうですが、かなりサビが出ていました。15年ほど前だと塗ったのはウレタン樹脂塗料だと思います。塗膜の保護機能がなくなりサビが出てくるのですが、その保護機能は結構前になくなっていると思います。その後赤錆が出るまでに数年かかっているはずなので、やはりウレタン塗装の耐候年数は5年から7年といったところなんだと思います。
スチールの雪止めは完全にサビていました。この状態だと屋根材やその塗料がいくら良くても、もらいサビで周辺はサビてしまいます。典型的なもらいサビの画像です。このウィングタイプの雪止めをそのままにしておくと、この後いくらいい塗料で塗装してもすぐにサビてしまいます。ステンレスの雪止めに交換することをお勧めします。
Lアングルの雪止めも塗膜が剥がれたり、さびが出ています。屋根塗装をする際にはこのアングルを外して隠れているところもすべて塗装します。塗り残した部分があるとそこからサビてきてしまいます。
最後に雨樋の点検です。表面は前回塗装したようなのであまり傷んではいませんでしたが、内側は全面サビていました。このままだと腐食して穴が開いてしまいます。今後のことを考えれば雨樋は交換したほうがいいかもしれません。
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